チェアリングとは?
チェアリングは、椅子ひとつで、どこでも自分の休憩スペースを作れるアウトドアの新しい楽しみ方。
テントも焚き火もいらない気軽さが魅力です。
初心者がつまずくような点も少なく、道具さえあれば今日から始められます。
必須のギアも少なく、意外と場所も沢山あるので、かなり気軽に始められるアウトドア活動です。
チェアリングの魅力
- 準備が簡単
- 荷物が少ない
- 公園・川沿い・海辺など場所を選ばない
- 15〜30分でも満足度が高い
- 自転車との相性が抜群
チェアリングのやり方
- 近所の公園・川沿いなどへ出かける
- チェアを広げる
- 飲み物・読書・音楽などを楽しむ
- ゴミを持ち帰り撤収
たったこれだけです。「軽い椅子」「自転車」「背負いやすいリュック」の3つが揃うと、快適さが一気に上がります。
初心者に最適な軽量チェア(背もたれあり)
チェアリングという名前からも分かる通り、お気に入りのチェアさえあればすぐに始められます。
第一に、取り回しの良い軽量なもので。あとは、背もたれがあるだけで、くつろぎ度が段違いに上がります。
「軽い・丈夫・組み立てが簡単」の3拍子が揃ったチェアがオススメです。
チェア比較表
| 商品名 | 重さ | 耐荷重 | 収納サイズ | 特徴 | 初心者オススメ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| Helinox チェアゼロ | 約510g | 120kg | 超コンパクト | 世界的超軽量モデル | ★★★★★ |
| Naturehike Ultralight | 約870g | 120kg | 小さめ | コスパ良し | ★★★★☆ |
| Moon Lence アウトドアチェア | 約900g | 150kg | 中サイズ | 安定感高い | ★★★★☆ |
重さ1kgを切ると、自転車移動が途端に軽くなります。
初めてなら、HelinoxかMoonLenceにしておけば間違いないでしょう。
自転車で行くチェアリング
ベストなのは電動アシストの折りたたみ自転車
- 荷物を積んでも疲れない。
- 車や電車に乗せてより自然のある場所へ移動できる。
- どこへでも寄り道しやすい。
近所の公園などで気軽にチェアリングも嗜むのも良いものですが、
電動アシスト付きの折りたたみ自転車があれば、休日などには少し遠出して、より自然を感じられる場所へ赴くことも可能です。
近所でチェアリングする場合でも、折りたたみ自転車だと小回りが効きますので、スイスイどこでも寄り道することができちゃいます。
電動アシストがあると「あと1km先まで行ってみよう」が叶うので、より探検心が満たされます。
知らない景色を見つける楽しさが一段も二段も増えるのです。
ADOの電動折りたたみ自転車
公式サイト:https://adoebike.jp/
特徴としては
- パワフルな電動アシスト
- 取り回しの良い折りたたみ機構
- 都会の街乗り〜郊外散策まで対応
- デザインがモダンで格好いい
初心者でも扱いやすく、チェアリングの相棒として名実ともに優秀です。
電動折りたたみ自転車の比較表
| モデル | 重さ | 航続距離 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| ADO 電動折りたたみ | 約20kg前後 | 60〜80km | パワーと快適性のバランス◎ | 街・河川敷・海辺へ幅広く行きたい人 |
| 軽量系(Fiidoなど) | 17〜20kg | 40〜60km | とにかく軽い | とにかく持ち運び重視 |
| パワー系ブランド | 20〜23kg | 70km〜 | 坂道に強い | アップダウンの多い地域 |
リュック選び
リュックは軽さと背負いやすさが決め手になります。
チェア・水筒・本くらいの荷物なら、20〜30Lくらいの容量のリュックがベストです。
リュックの比較表
| 商品名 | 容量 | 重さ | 特徴 | 初心者向けポイント |
|---|---|---|---|---|
| Osprey Daylite Plus | 20L | 約540g | 軽量・普段使いもOK | 背中通気が良い |
| THE NORTH FACE Borealis | 28L | 約1kg | 収納多い | PCも入る万能型 |
| mont-bell バーサライトパック | 30L | 約450g | 超軽量 | 荷物少なめに特化 |
必須ではないけどあると嬉しい+αアイテム
初心者さん向けに、「最初から買っても損しない」ものだけをピックアップしました。
小型テーブル(あると快適度が2倍)
椅子だけでも十分楽しめるが、テーブルがあると飲み物やスマホを置けて非常に便利です。
テーブル比較表
| 商品名 | 重さ | サイズ | 特徴 | 初心者オススメ度 |
|---|---|---|---|---|
| Helinox テーブルワン | 約690g | 天板しっかり | 超軽量&安定感 | ★★★★★ |
| Naturehike アルミテーブル | 約950g | 中サイズ | コスパ良し | ★★★★☆ |
| SOTO フィールドホッパー | 約395g | 超小型 | 片手で開ける最軽量級 | ★★★★☆ |
筆者の推しはSOTOのフィールドホッパーです。
軽い・薄い・ワンタッチ。初心者がまず一つ持つなら間違いがありません。
アウトドア用品としての定番商品でもあるので、キャンプや山やハイキングの時などにも使えますし、買って損はない商品です。
コーヒーセット(外で飲むコーヒーは別格)
外の風の中で飲むコーヒーは、体感、家で飲む3倍は美味しい。
ミニマム装備ならこの3つだけで良いです。
| 道具 | 役割 | 初心者ポイント |
|---|---|---|
| ミニドリッパー(折りたたみ) | コーヒーを淹れる道具 | かさばらない |
| シングルバーナー(SOTO/ST-310) | お湯を沸かす | 安定・安心 |
| チタンマグ(Snow Peak 450) | 飲む/湯沸かしもOK | 軽量で丈夫 |
「野外で飲むこだわりの1杯」は、本当に幸せを感じられます。
最初はインスタントでもOKです。慣れたらドリップに挑戦すると楽しいですよ。
まとめ:この3つでチェアリングは完成
初心者がとりあえず揃えるなら、以下だけで十分。
チェアリング三種の神器ですね。
- 軽量チェア(背もたれあり)
- 電動アシスト折りたたみ自転車
- 20〜30Lのリュック
+余裕があれば
- 小型テーブル
- コーヒーセット
この5アイテムで、どこでも小さな休暇が作れるようになります。
自転車で風を切り、気に入った場所を見つけて椅子を広げ、コーヒーを飲む。
冒険心が満たされ、世界が少し広がる。たったそれだけで、気持ちは驚くほど軽くなります。
チェアリング中は、読書をしたり、写真を撮ったり、ただ自然を感じたり、周りに人が居れば人を感じる。
自由に好きなことをすれば良いのですが、まさにアウトドアでインプットをしているような状況になります。
チェアリングは、不思議な力を持っています。
少ない道具ですぐに始められるので、ぜひ一度試してみてください。